日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医1種

〒985-0853 宮城県多賀城市高橋5-10-1
JR仙石線 中野栄駅より徒歩10分 / 仙台東部有料道路 仙台港北ICより車で10分
駐車場あり

 
8:30〜11:30 × ×
15:30〜18:30 × × ×

※新患は10:00(17:00)までの受付となってます

お気軽にお問合せください

022-781-8780

腫瘍外科

乳腺腫瘍摘出術

腫瘍のみ切除

猫:腋窩リンパ節まで含めた切除

・乳腺に発生した腫瘍を摘出する手術

・手術の術式(※)は腫瘍の大きさ・進行度・切除目的・品種(犬・猫)等で変わる

  ※犬:腫瘍のみ切除、乳腺部分切除(例:第3〜5乳腺)、片側乳腺全切除(第1〜5乳腺)

  ※猫;片側乳腺全切除が基本。転移があれば乳腺部分切除も検討

乳腺部分切除
片側乳腺全切除
猫の乳腺腫瘍は腋窩リンパ節まで含めた切除が大事です

犬に比べて、猫の乳腺腫瘍は浸潤が強く、リンパ節転移や全身転移しやすいので要注意です。

全身転移する前に、腋窩リンパ節まで含めた切除が重要です。

早期避妊による発生予防や「しこり」をみつけたら早期治療が重要です。

 

避妊手術(メス)で予防できる腫瘍について

乳腺がん(猫)

・避妊手術をするかどうかお悩みの方へ・・

・手術にて、以下の腫瘍の発生を予防できます

 ※乳腺腫瘍、卵巣腫瘍、(子宮・膣)平滑筋腫

 ※ただし、乳腺腫瘍は早期手術が必要です

卵巣がん
平滑筋腫(子宮)
早期の避妊手術をおすすめいたします 

避妊手術をする事により、上記腫瘍の発生を予防できます。

※特に「乳腺腫瘍」の発生を予防するには、早期の避妊手術が必要です。

(犬:2回目の発情前まで、猫:6ヵ月齢〜1歳まで)

去勢手術(オス)で予防できる腫瘍

肛門周囲腺腫

・去勢手術をするかどうかお悩みの方へ・・

・手術にて以下の腫瘍の発生を予防できます

 ※肛門周囲腺腫、精巣腫瘍

精巣腫瘍
(セルトリ細胞腫)
捻転した精巣腫瘍
(腹痛あり)
去勢手術をおすすめいたします 

去勢手術をする事により、上記腫瘍の発生を予防できます。

※特に「セルトリ細胞腫(精巣腫瘍)」は転移や骨髄抑制を引き起こす怖い病気です

皮膚腫瘍摘出術

独立円形細胞腫瘍
(肥満細胞腫)

・皮膚に発生した腫瘍(※)を摘出する手術

・主に良性腫瘍と悪性腫瘍がある

 ※悪性腫瘍の中でも独立円形細胞腫瘍には要注意です

 ※手術前には細胞診検査や全身精査が重要です

良性腫瘍
(皮脂腺腫)
悪性腫瘍
(皮脂腺癌)
皮膚にできる悪性腫瘍(特に独立円形細胞腫瘍)は要注意です 

皮膚には様々な腫瘍ができます。良性であれば切除にて治りますが、悪性腫瘍の中でも独立円形細胞腫瘍(※)には要注意です。  ※肥満細胞腫・リンパ腫など、悪性度の高いものが隠れています

耳腫瘍摘出術

扁平上皮癌(耳)

・耳に発生した腫瘍(※)を摘出する手術

 ※耳垢腺癌、扁平上皮癌、耳道ポリープ等

・腫瘍の種類や浸潤度により、術式(※)を決定する

 ※腫瘍切除(一部 or 切除)、外耳切開、耳道切除(+耳道形成)等

摘出した耳腫瘍
術後外貌
(耳道形成)
猫の耳にできる腫瘍は要注意です 

猫の耳に発生する腫瘍は、扁平上皮癌・耳垢腺癌など、犬よりも悪性度が高いです。

症例は、腫瘍の浸潤により外耳の欠損が見られました。腫瘍が進行すると術後の外貌の変化も大きくなりますので、早期発見・早期切除をおすすめ致します。

肛門周囲腫瘍摘出術

肛門周囲腺腫

・肛門周囲腫瘍(※)を摘出する手術

 ※肛門周囲腺腫、肛門周囲腺癌、肛門嚢アポクリン腺癌等

 ※去勢手術にて「肛門周囲腺腫」のリスクが減ります

肛門周囲腺癌
肛門嚢アポクリン腺癌
肛門嚢アポクリン腺癌は浸潤性が強く、転移が早いです 

肛門周囲に発生する腫瘍の中でも、肛門嚢アポクリン腺癌には要注意です。

周囲組織への浸潤性が強く、転移が早いので、早期摘出が必要です。腫瘍随伴症候群である「高カルシウム血症」にも要注意です。

頭部腫瘍摘出術(骨掻爬)

MRI検査

・頭部に発生した腫瘍(※)を摘出する手術

 ※軟部組織肉腫(固着あり)

 ※緩和目的の治療です

頭部腫瘍
(軟部組織肉腫)
腫瘍摘出+骨掻爬
頭部腫瘍は腫瘍の種類や悪性度等により治療方針が変わります

本症例は、頭部に発生した軟部組織肉腫です。軟部組織肉腫は浸潤性が強く、周囲組織への固着が強い腫瘍です。

外科+放射線治療または外科(骨切除等)がベストですが、ご家族様と相談し、専門施設への通院が困難とのことから今回の治療(緩和目的)となりました。

眼瞼部腫瘍摘出術

眼瞼部腫瘍

・眼瞼部(まぶた)に発生した腫瘍(※)を摘出する手術

 ※マイボーム腺腫/腺癌、悪性黒色腫(メラノーマ)、扁平上皮癌、肥満細胞腫等

・腫瘍の種類・悪性度によって切除範囲を決定

手術所見
摘出した眼瞼部腫瘍
(マイボーム腺腫)
眼瞼部腫瘍が大きくなると手術後の外貌の変化が大きくなります

眼瞼部腫瘍はマイボーム腺腫が多いですが、中には悪性腫瘍(悪性メラノーマ、扁平上皮癌等)が隠れています。

悪性腫瘍は急速増大し、手術後の外貌の変化が出ますので、早期発見・早期切除をおすすめ致します。

眼球腫瘍摘出術

眼球腫瘍(悪性メラノーマ)

・眼球に発生した腫瘍(※)を摘出する手術

 ※悪性黒色腫(メラノーマ)等

手術前の外貌
(腫瘍浸潤による左眼突出)
手術後の外貌
腫瘍が眼球内に浸潤すると、「ぶどう膜炎」「緑内障」になります

目の充血や痛み等が見られたら、眼圧・超音波検査等の早期検査をおすすめいたします。

悪性メラノーマのような「原発性のがん」や、リンパ腫のような「全身性のがん」もありますので要注意です。

肺腫瘍摘出術

CT検査(肺がん)

・肺に発生した腫瘍(肺がん等)を摘出する手術

 ※腫瘍の発生場所・浸潤程度にて肋間開胸、胸骨正中切開を選択

 猫は「肺指症候群」に注意・・・「肺がん」が指に転移すること

肺がん
摘出した「肺がん」
肺がんは進行すると胸水が貯留し急変します 

肺がんは孤立性(初期)であれば、外科対応になりますが、転移が認められた場合は手術不適となります。

※呼吸困難(胸水貯留:人でいうステージ4)が見られたら、状態が急変する可能性が高まります。

超音波乳化吸引(sonocure)+光線温熱療法

光線温熱療法
(扁桃部悪性メラノーマ)

・手術困難な腫瘍外科(鼻腔腫瘍・咽喉頭腫瘍等)に使用します

・超音波乳化吸引器にて腫瘍を吸引し、レーザーをあてる(光線温熱)治療です

 ※麻酔下での治療になります

・治療目的は緩和目的で、複数回の処置が必要です

 

超音波乳化吸引
(鼻腔内腺癌)
光線温熱療法
(鼻腔内腺癌)
外科・放射線・抗がん剤以外の治療プランの1つとして・・ 

悪性腫瘍の治療には外科・放射線・抗がん剤がメインとなります。

それ以外の治療として、内服(分子標的薬や免疫療法等)もありますが、光線温熱療法(+sonocure)は、外科手術が困難な場所・放射線施設への通院が困難な場合・内科(抗がん剤・内服等)に反応が悪い場合などに検討する治療(緩和目的)となります。詳細は当院までご来院ください。

口腔内腫瘍摘出術

悪性黒色種(メラノーマ)

・口腔内に発生した腫瘍を摘出する手術

・上顎骨部分切除、下顎骨切除(部分切除または片側全切除)、腫瘍切除(一部生検 or 切除生検)、舌部分切除

 ※腫瘍の発生場所・種類・浸潤度、手術目的により切除範囲を決定

片側下顎骨全切除
手術後の外貌
口腔内悪性腫瘍には早期治療を・・ 

悪性腫瘍は口腔内で急速に浸潤・増大します。腫瘍が大きくなれば手術範囲も大きくなり、外貌の変化や根治の可能性も難しくなります。早期発見・早期治療が必要です。

※舌根部、扁桃部にまで浸潤している「がん」は予後が悪いです

舌腫瘍摘出術

舌腫瘍(扁平上皮癌)

・舌に発生した腫瘍を摘出する手術

・切除範囲が大きくなる程、術後合併症(※)が出る

 ※外貌の変化、摂食障害等

顆粒細胞腫
手術後の外貌
舌に発生する悪性腫瘍は予後が悪いです 

舌に発生する腫瘍は良性腫瘍(黄色腫、顆粒細胞腫等)から悪性腫瘍(扁平上皮癌等)まで様々です。

良性腫瘍は腫瘍のみ切除で治りますが、悪性腫瘍は浸潤性が強く広範囲の切除(※)が必要です。

※切除範囲が大きくなる程、術後合併症(摂食障害:チューブ管理等も考慮)が出ます.

 

甲状腺腫瘍摘出術

甲状腺がん(片側)

・甲状腺に発生した腫瘍(※)を摘出する手術

 ※甲状腺腺腫、甲状腺がん等

甲状腺がん(両側摘出)
術後合併症
(ホルネル症候群)
甲状腺腫瘍の浸潤・増大とともに手術合併症のリスクが高くなります 

甲状腺に発生する腫瘍は巨大化すると手術が困難になり、手術合併症(※)のリスクも高まり、術後管理がとても大変になります。早期治療が大切です。

※ホルネル症候群、嚥下障害、喉頭麻痺、甲状腺機能低下症、低カルシウム血症等

副腎腫瘍摘出術

CT検査
(副腎腫瘍)

・副腎に発生した腫瘍(※)を摘出する手術

 ※褐色細胞腫、副腎皮質腺癌等

・CT検査等を行い、十分な手術計画が必要

 ※カテコラミンサージによる急変に注意

副腎腫瘍

摘出した副腎腫瘍
(副腎皮質腺癌)

副腎腫瘍
(褐色細胞腫)

副腎腫瘍は難易度の高い腫瘍です(特に褐色細胞腫) 

副腎腫瘍の中でも特に「褐色細胞腫」は、「出血・血栓塞栓症・不整脈・低/高血圧」のリスク等、とても手術難易度の高い腫瘍です。麻酔管理もとても重要なので、専門施設での手術も要検討です。

副腎腫瘍(機能性皮質腫瘍)が原因の「クッシング症候群」では手術の検討(※)が必要です。

 ※術後合併症(出血・血栓塞栓症・術後アジソン症)に注意

◎猫の副腎腫瘍では、『アルドステロン分泌→低K血症→筋肉融解症』に要注意です。

※下写真の症例は、血中アルドステロン濃度 3100.74ng/dl でした(当院の正常猫:5.9ng/dl)

頚部の腹側への屈曲
(低K血症)

腎領域にMASS陰影

大血管に隣接した充実性腫瘤

肝臓腫瘍摘出術

肝細胞癌

・肝臓に発生した腫瘍(※)を摘出する手術

 ※肝細胞癌、過形成、肝臓への転移病変(血管肉腫等)

・腫瘍の大きさ・発生場所(中央・右肝区・左肝区)・主要血管の巻き込み等により手術難易度が異なる

過形成
血管肉腫
良性病変でも腫瘍が大きくなると切除が困難になります 

肝臓にできる腫瘍は良性病変でも巨大化します。巨大化に伴い、全身状態の悪化や腫瘍破裂による腹腔内出血のリスクが高くなりますので、早期発見・早期切除が必要です。

脾臓腫瘍摘出術

血管肉腫

・脾臓に発生した腫瘍(※)を摘出する手術

 ※血管肉腫、血腫、過形成、その他(リンパ腫・肥満細胞腫等)

・腫瘍破裂による周囲臓器への癒着等により手術難易度が異なる

血腫
過形成
良性病変でも腫瘍が大きくなると破裂・急変します 

脾臓にできる腫瘍は良性病変でも巨大化します。巨大化に伴い、全身状態の悪化や腫瘍破裂による腹腔内出血のリスクが高くなりますので、早期発見・早期切除が必要です。

難治性の嘔吐・体重減少には「胃がん」の可能性もあります

悪性腫瘍
(胃リンパ腫)

・胃に発生する腫瘍には、良性腫瘍や悪性腫瘍(※)があります

 ※悪性腫瘍にはリンパ腫や腺癌などがあり、予後は悪い

・悪性腫瘍は浸潤性が強く、吐血や食欲不振による体重減少など、全身状態を悪化させます。

・X線検査(造影)、内視鏡検査、CT検査にて診断

・外科・抗がん剤等の治療

CT検査(胃腫瘍)
良性腫瘍
(胃平滑筋腫)
難治性の嘔吐には詳しい精査をおすすめ致します 

胃に発生する腫瘍は、症状のない良性腫瘍(平滑筋腫等)もあれば、難治性の嘔吐(吐血)を引き起こす悪性腫瘍(リンパ腫・腺癌等)もあります。疑わしい場合は、精査(内視鏡検査・CT検査等)をおすすめいたします。

消化管腫瘍摘出術

消化器型リンパ腫
(消化管穿孔)

良性腫瘍(平滑筋腫)

・消化管に発生した腫瘍を摘出する手術

  ※良性腫瘍(平滑筋腫)と悪性腫瘍(リンパ腫、腺癌、軟部組織肉腫等)がある

  ※腫瘍増大による消化管閉塞により、腸重積・消化管穿孔などがおこり、全身状態が悪化します

・腫瘍摘出+消化管吻合(※)

  ※切除困難な場合(広範囲に浸潤)はバイバス手術も検討

手術所見(腺癌)
腫瘍摘出+消化管吻合
消化管腫瘍の増大・浸潤により、状態が急変することがあります

消化管の内腔(通り道)へ腫瘍が浸潤すると、消化管の閉塞がおこります。

閉塞状態が続くと、消化管への負担が大きくなる→消化管に穴があく(消化管穿孔)→腹膜炎等で急変します。

早期治療をおすすめ致します。

巨大腫瘍摘出で排便・排尿困難が改善されました 

摘出した巨大腫瘍

・数ヶ月前より便と尿が出にくいとの主訴で来院

・X線検査にてお腹の中に巨大な腫瘍を確認しました

・手術による腫瘍摘出で排便・排尿困難が改善されました

 

手術前
手術後
手術で排便・排尿困難が解決されました 

巨大腫瘍(直腸平滑筋肉腫)が消化管や膀胱を圧迫しており、排便・排尿困難になっていました。

手術による腫瘍摘出にて、便も尿もスムーズに出るようになりました。

直腸粘膜引き抜き術(プルースルー)

難治性血便による脱腸

・直腸粘膜に限局する腫瘍(ポリープ等)を摘出する手術です

 ※お薬に反応しない難治性血便・脱腸にて来院

・手術を行い、脱腸・血便は改善しました

 

直腸腫瘤(手術所見)
摘出した直腸腫瘤(腺癌+ポリープ)
内科治療(お薬)に反応しない「難治性血便」には腫瘍の存在も 

本症例は内科治療を継続していましたが治らず、脱腸して当院へ来院しました。

外科治療(直腸粘膜引き抜き術:プルースルー)にて難治性血便は改善しました。

断脚術

「がん」による骨溶解

・骨腫瘍(骨肉腫等)、骨周囲に浸潤している腫瘍(軟部組織肉腫等)を摘出する手術

 ※前肢断脚術、後肢断脚術がある

・手術によって、外貌の変化はありますが、「痛み(骨痛)」や「びっこ」から開放されます

手術後(前肢断脚術)
手術後(後肢断脚術)
手術で足の痛みから開放されます 

特に「骨のがん(骨肉腫等)」は進行すると骨溶解がすすみ、痛みが強くなります。

本症例は手術によって痛みが緩和され、元気になりました。

「がん」が浸潤・増大すると、「全身転移」や「病的骨折」もおこりますので、早期治療が重要です。

断尾術

尾腫瘍(肥満細胞腫)

・尾に発生した腫瘍を摘出する手術

 ※自咬症でも行う術式

肥満細胞腫
手術後の外貌
尾腫瘍の摘出(特に悪性腫瘍)には断尾術を行います

尾に発生する腫瘍(特に悪性腫瘍)は浸潤性が強く、骨溶解をおこすこともあります。

十分な切除範囲(マージン)を確保するには、断尾術となるケースが多いです。

腎臓腫瘍摘出術

造影X線検査

・腎臓に発生した腫瘍を摘出する手術

・手術しない方の腎機能の精査(※)も必要

 ※造影X線検査、CT検査

腎嚢胞腺癌(犬)
腎細胞癌(猫)
腎臓腫瘍は脊髄への浸潤にも要注意です

腎臓に発生する腫瘍は、腎細胞がん・リンパ腫・血管肉腫など様々である。

腫瘍随伴症候群である多血症(エリスロポエチン産生)、脊髄への浸潤もあるため、要注意な腫瘍です。

膀胱腫瘍摘出術

超音波検査
(膀胱腫瘍)

・膀胱に発生した腫瘍を摘出する手術

 ※膀胱先端部:膀胱部分切除術

 ※膀胱三角部:尿管転植等が必要。

 ※膀胱三角部は術後合併症(尿失禁、感染症等)に注意

膀胱部分切除
切除後の膀胱
膀胱がん(犬)は「膀胱三角部(尿管と膀胱の出入口)」に発生しやすいです

「犬の膀胱がん」は膀胱三角部に発生しやすい為、尿管や腎臓へ負担がかかり、水尿管・水腎症等の症状が見られ、腎盂腎炎(感染症)や腎臓病を引き起こします。

リンパ節郭清術

腫大したリンパ節

・診断が難しい「高分化型リンパ腫等」の診断で行います

・外科(リンパ節摘出+免疫染色)にて確定診断

摘出したリンパ節
免疫染色
診断が難しいリンパ節腫大には「切除生検」を 

悪性度の高い(低分化:未分化)リンパ腫は、細胞診で診断がつく事が多いですが、本症例のように悪性度の低い(高分化)リンパ腫には「リンパ節摘出(外科)」による確定診断が必要です。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら
022-781-8780
受付時間
8:30〜11:30 / 15:30〜18:30
※新患は10:00(17:00)までの受付となってます
休診日
日曜日と月曜日

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ

022-781-8780

<受付時間>
8:30〜11:30 / 15:30〜18:30
※新患:10:00(17:00)までの受付
※日曜、月曜、祝日午後は除く


【ご紹介希望の獣医師の先生へ】
お気軽に以下のお問合せまでどうぞ

新着情報・お知らせ

たかひら動物病院

住所

〒985-0853
宮城県多賀城市高橋5-10-1

アクセス

JR仙石線 中野栄駅より徒歩10分
仙台東部有料道路 仙台港北ICより車で10分
駐車場あり

受付時間

8:30〜11:30 / 15:30〜18:30

休診日

日曜、月曜、祝日午後

院長ごあいさつ

高平 篤志 (たかひら あつし)

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。