去勢手術・避妊手術

わ んちゃん・ねこちゃんを家族にむかえいれた時、去勢手術・避妊手術をしたほうがいいのかな？と悩まれている方へ・・

それぞれの手術をすることによる利点・欠点をまとめてみました。参考にしてみてください。

※手術をご希望の方へ（予約となります）

　当院では手術前の検査が必要となります。お気軽にお問合せください。   → 手術の流れはこちらへ

《利点》

① 精巣の病気（精巣がん）がなくなる

　※陰睾のわんちゃんは精巣がんのリスク↑

　※陰睾：精巣が2個降りてきていないわんちゃん

　※精巣がん：全身転移や骨髄抑制を引き起こす悪性度の高い腫瘍もあります

② 前立腺肥大のリスクが減る

　※前立腺肥大：前立腺が肥大する事により、排便や排尿が困難となります

③ 肛門周囲腺腫のリスクが減る

　※肛門周囲腺腫：肛門の周りにできる腫瘍です　　　　

④ 会陰ヘルニアのリスクが減る

　※会陰ヘルニア：肛門の周りの筋肉が薄くなる為、直腸や膀胱が肛門の周りの皮下に出てきてしまう病気です。排便や排尿が困難となります

⑤問題行動の抑制

　※マーキング行動や攻撃行動が緩和されます

《欠点》

① 子供が作れなくなる

② 太りやすくなる

　※去勢手術後の代謝に合わせたフードもありますので、うまく利用して体重管理をしましょう。詳しくはスタッフまでご相談ください

《利点》

① 子宮・卵巣の病気（蓄膿症・がん）がなくなる

　※子宮蓄膿症：子宮の中で細菌が増え、膿が溜まってしまう病気です。放っておくと多臓器不全にて死に至ります

②乳腺がんの発生率が減る（犬：2回目の発情前まで、猫：６ヵ月齢〜1歳まで）

　※乳腺がん：乳腺に発生する腫瘍で、全身転移を引き起こす悪性度の高い腫瘍もあります

③ 発情期の出血がなくなる（犬）

　※発情出血がなくなることでオムツをしたり、お部屋を汚す事がなくなります

④問題行動の抑制

　※ホルモンバランスの変化によって感情が不安定になり、激しい鳴き声等がみられることがありますが、避妊手術をすることによってこのような行動を緩和することが出来ます

《欠点》

① 子供が作れなくなる

② 太りやすくなる

　※避妊手術後の代謝に合わせたフードもありますので、うまく利用して体重管理をしましょう。詳しくはスタッフまでご相談ください

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