眼科疾患

目の痛みには「傷」だけではなく、ぶどう膜炎・緑内障・腫瘍などもあります。

早急な検査と治療をおすすめいたします。

早急な眼圧検査と治療をおすすめいたします。

本症例のように腫瘍（メラノーマ）が隠れている場合もありますので、要注意です。

目が白くなる白内障には「加齢性」と「糖尿病性」があります。

白内障は、目の充血・痛みを伴う「ぶどう膜炎」を続発することがありますので要注意です。

猫のメラノサイトーシスは稀に、悪性転化（※猫瀰漫性虹彩メラノーマ）することもありますので、定期検査が必要です。

※瀰漫性の虹彩肥厚が生じ、ぶどう膜炎や続発緑内障を生じることも多い。

SCCEDsは、角膜びらん（傷）が一旦治っても、すぐに欠損（再発）する病気ですので要注意です。

化膿性肉芽腫性眼瞼炎は、マイボーム腺の中の細菌（スタフィロコッカス等）に対する過剰な免疫反応と考えら得れています。

免疫抑制剤（or 抗生剤）等の全身治療が効果的で、数年にわたる投与が必要になる症例もいます。

ドライアイになると角膜表面が傷つきやすくなりますので、涙が少ない場合は病院へ。

犬は良性腫瘍（眼瞼部のマイボーム腺腫）が多いが、腫瘤が急速増大等認められたら、別の悪性腫瘍（悪性メラノーマ等）も隠れていますので、すぐに病院へ。

※ぶどう膜炎（充血・眼内出血等）がある場合は「リンパ腫」等も隠れていますので要注意です。