日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医1種

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内分泌疾患

以下のような症状はないですか?

・多飲・多尿

・脱毛

・皮膚色素沈着(皮膚黒くなってきた)

・最近つかれやすい・寝てばかりいる・元気がない・寒がる

・やせてきている・怒りっぽい

・お腹がはってきた

・嘔吐・下痢

・食欲がない

・足のむくみ

甲状腺機能低下症

・老齢の犬によく認められる(先天性もある)

 ※猫では甲状腺機能亢進症が多いので注意

・血液検査、内分泌検査(T4・fT4・TSH)にて診断

・治療は内服(甲状腺ホルモン)

治療前
治療後
脱毛が見られる老齢の犬には内分泌検査を

老齢の犬で「元気がない・脱毛・色素沈着」等の症状があれば内分泌検査も必要です。

腫瘍性疾患(甲状腺)の除外も必要ですので、全身精査も重要です。

副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)

CT検査(左右:副腎腫大)

・脳下垂体腫瘍と副腎腫瘍にわけられる

 ※ほとんどが脳下垂体腫瘍によるもので、左右の副腎腫大が認められる。

・尿検査・血液検査、超音波検査・コルチゾール(ACTH刺激試験等)・MRI検査にて診断

・治療は支持療法(内服)、外科、放射線療法など

 ※副腎腫瘍摘出後(外科)にはアジソン症(副腎皮質機能低下症)に要注意

左右対称性脱毛
CT検査(副腎腫瘍)
多飲・多尿・脱毛が認められたら、内分泌(コルチゾール等)の検査を

上記のような臨床症状が認められたら、更なる精査をおすすめいたします。

※下垂体巨大腺腫が隠れているため、MRI検査なども重要である。

上皮小体機能亢進症

・「多飲・多尿」を主訴で来院

・血液検査(高カルシウム血症)、外注検査(PTH、PTH-rP、イオン化Ca)、超音波検査・CT検査等にて診断

・治療は外科、支持療法

 ※術後の低カルシウム血症に要注意

超音波検査
(上皮小体腫瘍)

CT検査
(上皮小体腫瘍:右)

高カルシウム血症があれば更なる精査を

高カルシウム血症には様々な原因(上皮小体機能亢進症・腫瘍・過形成・特発性等)があります。

高カルシウム血症が続くと全身状態が悪く(腎臓病等)なりますので、全身精査による早期診断・早期治療が重要です。

内分泌腫瘍

甲状腺腫瘍

・内分泌(甲状腺・上皮小体・膵臓・副腎等)に発生する腫瘍

・発生する場所により、様々な症状をしめす

・治療は外科、放射線・抗がん剤・支持療法等

摘出した甲状腺腫瘍
(片側)

摘出した甲状腺腫瘍
(両側+腫瘍静脈栓)

ホルネル症候群

内分泌腫瘍はさまざまな症状をしめします

内分泌腫瘍により、呼吸障害・嚥下障害・神経症状(ホルネル症候群等)・心臓病(心筋症:猫)・消化器症状(嘔吐・下痢)多飲/多尿・低血糖性発作・脱毛など様々な症状をしめす。

※腫瘍の発生場所・大きさ(浸潤具合)・全身状態により手術の難易度・術後合併症等が変わります

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